拝啓 あの日の自分

戦後、テレビの普及とともにお茶の間に
なくてはならない存在となった「ドラマ」。
人の心を動かし、ときには社会現象を巻き起こす力を持つドラマの魅力とは何か。
脚本家として数多くの名作を生み出してきた岡田惠和さんに、
ドラマ制作の裏側やつくり手の苦労、楽しさ、
ドラマと時間の関係について伺った。

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岡田恵和(おかだ・よしかず)

雑誌のライターを経て、1990年にドラマ「香港から来た女」(TBS)で脚本家デビュー。繊細なタッチの物語世界とポジティブなキャラクター造形、会話劇で幅広いファン層を獲得。多彩な作風で連続ドラマを中心に、映画、舞台などの脚本を手がけている。近年の主な作品として、「最後から二番目の恋」(フジテレビ)、「泣くな、はらちゃん」「ど根性ガエル」(日本テレビ)、「奇跡の人」(NHK BS)、映画「いま、会いにゆきます」「世界から猫が消えたなら」などがある。洋楽ロックを中心に音楽にも造詣が深く、NHK FM「岡田惠和 今宵、ロックバーで」ではパーソナリティを務める。

筆をおきかけていた20代の自分へ

20代はある意味、暗黒の時代。
辛うじて、もの書きの仕事はしてたけど、世の中はバブルで一番景気のいいときなのに、人生で一番貧乏だったかもしれない。
あの頃はつらかったな、、、
でも、もうちょっとだけ、頑張ってみてほしい。
やがてキミはいつもの本屋で一冊の雑誌を手にし、それをきっかけに遅咲きだけど脚本家としてやっていける日がくるよ。
ミーハーかもしれないけれど、ドラマの仕事をしていて今でも一番テンションが上がるのは、子供の頃にブラウン管の中で活躍していた憧れの人に会うとき。
この間なんか、伊藤蘭ちゃんと仕事したんだぜ!
憧れのキャンディーズとだって、ちゃんとしゃべれる日が来るんだよと、あの日の自分に伝えたい! サイン

あなたも、あの日の自分へ手紙を書いてみませんか?

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