拝啓 あの日の自分

あなたの「あの日」はいつですか。人生でいちばん泣いた、
いちばん嬉しかった、いちばん悩んだ、いちばん頑張った…、
そんなあの日に手紙を出すとしたら、いまのあなたは何を書きますか。
なぐさめ、警告、アドバイス、感謝。たとえ手紙は配達されなくても、
その言葉はきっと届きます。なぜって、「あの日の自分」は、
いまも、あなたの中にいるのですから。

著者イメージ

山崎 亮(やまざき・りょう)

1973年愛知県生まれ。
大阪府立大学農学部、メルボルン工科大学環境デザイン学部を経て、大阪府立大学大学院および東京大学大学院修了。建築・ランドスケープ設計事務所勤務を経て、2005年にstudio-Lを設立。地域の課題を地域に住む人たちが解決するためのコミュニティデザインに携わる。
現在は、studio-L代表、東北芸術工科大学教授(コミュニティデザイン学科長)、慶應義塾大学特別招聘教授。主な著書に『コミュニティデザイン(学芸出版社)』『コミュニティデザインの時代(中公新書)』『コミュニティデザインの源流(太田出版)』『地域ごはん日記(パイ・インターナショナル)』などがある。

虚勢を張っていた
中学生の頃の自分へ

転校先でいじめられないようにと、とにかく強がっていたね。
相手より強いかどうか、勝つか負けるかだけが問題で、
共感することは従属することだと思っていた。
ほんとうに、大きな勘違いをしていたと思う。
人の意見に耳を傾けることや、状況に応じて考えを変えることは、
恥ずかしいことでもなんでもない。
困っている人を見かけたときに、ただ助けるのではなく、
本気でその人の気持ちになれるかどうか。
それこそが、コミュニケーションの本質なんだ。
他人の喜びをともに喜び、悲しみをともに悲しむ。
そんなふうに生きたいと、いまの僕は思っている。
サイン

あなたも、あの日の自分へ手紙を書いてみませんか?

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