拝啓 あの日の自分

あなたの「あの日」はいつですか。人生でいちばん泣いた、
いちばん嬉しかった、いちばん悩んだ、いちばん頑張った…、
そんなあの日に手紙を出すとしたら、いまのあなたは何を書きますか。
なぐさめ、警告、アドバイス、感謝。たとえ手紙は配達されなくても、
その言葉はきっと届きます。なぜって、「あの日の自分」は、
いまも、あなたの中にいるのですから。

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谷繁 元信(たにしげ・もとのぶ)

1970年生まれ。江の川高校(現・石見智翠館)卒業後、ドラフト1位で横浜大洋ホエールズ(現・横浜DeNAベイスターズ)に入団。
98年にはベストナイン、ゴールデングラブ賞、最優秀バッテリー賞を獲得しチームの日本一に大きく貢献。
2002年に中日ドラゴンズに移籍。14年シーズンから選手兼監督になり、翌年現役引退を表明。通算3021試合出場、27シーズン連続安打、同本塁打を達成(いずれもNPB歴代最高)。
16年に中日ドラゴンズを退任後は、各種メディアで評論活動を行う。著書に『谷繁流キャッチャー思考』(日本文芸社)。

プロ入団4年目の自分へ

高校からドラフト1位で入団。プロでもすぐに活躍できるはずだった。
実際試合に出ても、通用しない世界だとは思わなかった。
なのに、結果が出ない。自信はいつか不安に、そして焦りへと変わっていった。
「このままではクビになる」。
そのときに、ふと、自分を徹底的に客観視してみようと思った。
なぜ使ってもらえないのか、自分に何が足りないのか、
どうすればそれを克服できるか、そのためにいまやるべきことは何か。
そこから20年以上の現役生活で、この考えは常に自分の「軸」であり続けた。
あのときの自分に届くのなら、こう言ってやりたい。
よくぞ気づいてくれた、ありがとう。 サイン

あなたも、あの日の自分へ手紙を書いてみませんか?

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