拝啓 あの日の自分

あなたの「あの日」はいつですか。人生でいちばん泣いた、
いちばん嬉しかった、いちばん悩んだ、いちばん頑張った…、
そんなあの日に手紙を出すとしたら、いまのあなたは何を書きますか。
なぐさめ、警告、アドバイス、感謝。たとえ手紙は配達されなくても、
その言葉はきっと届きます。なぜって、「あの日の自分」は、
いまも、あなたの中にいるのですから。

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三遊亭 円楽(さんゆうてい・えんらく)

1950年、東京・両国生まれ。
青山学院大学在学中、五代目三遊亭圓楽に入門。
1979年1月、放送演芸大賞最優秀ホープ賞受賞。
1981年3月、真打昇進。
1980年から現在に至るまで、税務大学校講師を務めており、1992年に国税庁長官より表彰を受ける。
1994年から、中央福祉医療専門学校客員教授を務める。2010年3月、六代目三遊亭円楽を襲名。
現在、日本テレビ系「笑点」、NHK「ごごナマ」火曜レギュラーなど、TV出演も多数。

“バカ太郎”と呼ばれていた頃の楽太郎へ

師匠は何が気に食わなかったんだろう。
よく働いていたと思うけど、口ぐせの様にバカ太郎って呼ばれてたな。
弟子入りして師匠の引いたレールの上をうまく走ったなァ。
トントン拍子ってのかな? 27才で笑点に入れてもらえて、少しずつ売れて。
でも、お前は稽古嫌いってのか、何とかなっちゃう器用さ。それがいけなかった。
達人を目指すって言ってたネ。どんな寄席にも必要な達人になるって。
逃げか? とても名人にはなれないっていう。
先代が一言、少しは「らしく」なったって言ってくれたけど、そこで止った?
稽古しなよ~。楽太郎の頃もう少し稽古していたら、もっと「らしく」なってたよ。
遅くないよ。もう少し苦労したら、もう少しは上手(うま)くなれるよ! サイン

あなたも、あの日の自分へ手紙を書いてみませんか?

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